ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ツノメドリ」の意味・わかりやすい解説
ツノメドリ
Fratercula corniculata; horned puffin
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
鳥綱チドリ目ウミスズメ科の鳥。ベーリング海のアラスカからアリューシャン列島、千島列島など北太平洋北部の寒流域に分布、繁殖している。日本では夏季の記録もあるが、普通は冬鳥として少数が北日本の海岸に渡来するのみである。全長35.5センチメートル。頭上と体の背面は黒色で、顔と腹は白色。顔の目の部分に角(つの)のような形をした皮膚がある。嘴(くちばし)は縦に平たくて体に比べて大きく、先のほうが赤色で基のほうが黄色をしている。足は赤っぽい。
近似種のニシツノメドリF. arcticaは、大西洋北部の寒流域に分布する種で、生態はエトピリカ、ツノメドリに酷似する。全長30センチメートル。嘴の基部は灰色をしている。
[柳澤紀夫]
期日前投票制度は、2003年6月11日公布、同年12月1日施行の改正公職選挙法によって創設された。投票は原則として投票日に行われるものであるが、この制度によって、選挙の公示日(告示日)の翌日から投票日...
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
7/22 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
6/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加