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とんぶり(読み)トンブリ

百科事典マイペディアの解説

とんぶり

ずぶしとも。ホウキギの実。かつては秋田,山形など一部の地域で食用とするにすぎなかったが,近年生産量が増大している。ふつう蒸して水にさらして皮を除き,ダイコンおろし,すったとろろ芋にあえる。緑褐色で形,味ともキャビアに似るといわれる。

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事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

とんぶり[果菜類]

東北地方、秋田県の地域ブランド。
主に大館市で生産されている。畑のキャビアや陸のカズノコなどと呼ばれるほうき草を加工したものが、とんぶり。直径1mm〜2mmの小さな緑色の実は、プツプツとした歯触りがある。味が淡白であるため、他の食材とあわせて食べるのが一般的。収穫された実は1週間ほど天日で乾燥させる。よく乾燥したとんぶりの実は、翌年の春まで加工されて各地へ出荷となる。秋田の伝統野菜。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

世界大百科事典内のとんぶりの言及

【山菜】より

…食べるのはやわらかい茎と根で,茎はゆでて浸し物,あえ物に,根は生のままとろろ状にすりおろし,みそ,しょうゆなどで調味して食べる。(7)とんぶり アカザ科の一年草ホウキギの実。ホウキギは古名箒木(ははきぎ),ホウキグサともいい,葉や実を除いて草ぼうきをつくる。…

【ホウキギ(箒木)】より

…果実は宿存する花被に包まれ,中に1個の種子がある。種子は含油量が多く,秋田県ではとんぶりと呼ばれ,食用となる。種子にはサポニンが含まれる。…

※「とんぶり」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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