べそをかく(読み)ベソヲカク

デジタル大辞泉 「べそをかく」の意味・読み・例文・類語

べそをか・く

子供などが今にも泣きだしそうな顔になる。べそをつくる。「しかられて―・く」
[類語]泣く涙する涙ぐむむせすすり上げるしゃくり上げるき上げるこくする落涙する流涕りゅうていする涕泣ていきゅうする歔欷きょきする嗚咽おえつする慟哭どうこくする号泣する号哭ごうこくするめそめそする差し泣き明かす泣き暮らす泣き伏す泣き沈む泣き崩れる泣き濡れる泣き出す泣き叫ぶ泣き喚く泣き腫らす泣きじゃくるむせび泣く噎せ返る・泣き噎ぶ・すすり泣く忍び泣く涙に暮れる涙に沈む涙に噎ぶそでを絞るむずかる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「べそをかく」の意味・読み・例文・類語

べそ を かく

  1. 子どもなどが泣きそうになる。泣き顔をする。べそをつくる。
    1. [初出の実例]「かちの衆は抱いてのけれはべそをかき」(出典:雑俳・川柳評万句合‐宝暦一二(1762)松一)

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