デジタル大辞泉 「落涙」の意味・読み・例文・類語 らく‐るい【落涙】 [名](スル)涙をこぼすこと。泣くこと。また、その涙。「悲しさにただ落涙するばかりだ」[類語]泣く・涙する・涙ぐむ・噎むせぶ・啜すすり上げる・噦しゃくり上げる・咳せき上げる・哭こくする・流涕りゅうていする・涕泣ていきゅうする・歔欷きょきする・嗚咽おえつする・慟哭どうこくする・号泣する・号哭ごうこくする・めそめそする・差し含ぐむ・泣き明かす・泣き暮らす・泣き伏す・泣き沈む・泣き崩れる・泣き濡れる・泣き出す・泣き叫ぶ・泣き喚く・泣き腫らす・泣きじゃくる・噎むせび泣く・噎せ返る・泣き噎ぶ・すすり泣く・忍び泣く・涙に暮れる・涙に沈む・涙に噎ぶ・袖そでを絞る・むずかる・べそをかく 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「落涙」の意味・読み・例文・類語 らく‐るい【落涙】 〘 名詞 〙 涙を流すこと。泣くこと。流涕。[初出の実例]「落涙成レ流不レ可レ乾、千行流処袖紅単」(出典:新撰万葉集(893‐913)上)「落涙(ラクルイ)まことに押へ難しと勅定有り」(出典:源平盛衰記(14C前)一)[その他の文献]〔魏文帝‐見挽船士兄弟辞別詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例