号哭(読み)ゴウコク

デジタル大辞泉 「号哭」の意味・読み・例文・類語

ごう‐こく〔ガウ‐〕【号×哭】

[名](スル)大声をあげて泣き叫ぶこと。号泣。「愛児の死に号哭する」
[類語]泣く涙する涙ぐむむせすすり上げるしゃくり上げるき上げるこくする落涙する流涕りゅうていする涕泣ていきゅうする歔欷きょきする嗚咽おえつする慟哭どうこくする号泣するめそめそする差し泣き明かす泣き暮らす泣き伏す泣き沈む泣き崩れる泣き濡れる泣き出す泣き叫ぶ泣き喚く泣き腫らす泣きじゃくるむせび泣く噎せ返る・泣き噎ぶ・すすり泣く忍び泣く涙に暮れる涙に沈む涙に噎ぶそでを絞るむずかるべそをかく

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精選版 日本国語大辞典 「号哭」の意味・読み・例文・類語

ごう‐こく ガウ‥【号哭】

〘名〙 声をあげて泣き叫ぶこと。号泣(ごうきゅう)
史記抄(1477)一五「二十ばかりの者は号哭して凡あるべい様に泣ぞ」 〔史記循吏伝賛〕

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普及版 字通 「号哭」の読み・字形・画数・意味

【号哭】ごう(がう)こく

号泣する。〔史記、循吏、子産伝〕(子産)を治むること二十六年にして死す。丁壯は號哭し、老人は兒す。曰く、子我を去(す)てて死するか。民將(は)た安(いづ)くにか歸せんと。

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