号哭(読み)ゴウコク

デジタル大辞泉 「号哭」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「号哭」の意味・読み・例文・類語

ごう‐こくガウ‥【号哭】

  1. 〘 名詞 〙 声をあげて泣き叫ぶこと。号泣(ごうきゅう)
    1. [初出の実例]「二十ばかりの者は号哭して凡あるべい様に泣ぞ」(出典:史記抄(1477)一五)
    2. [その他の文献]〔史記‐循吏伝賛〕

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普及版 字通 「号哭」の読み・字形・画数・意味

【号哭】ごう(がう)こく

号泣する。〔史記循吏子産伝〕(子産)を治むること二十六年にして死す。丁壯は號哭し、老人は兒す。曰く、子我を去(す)てて死するか。民將(は)た安(いづ)くにか歸せんと。

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