泣き喚く(読み)ナキワメク

デジタル大辞泉 「泣き喚く」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「泣き喚く」の意味・読み・例文・類語

なき‐わめ・く【泣喚】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 わめきたてて泣く。泣きさけぶ。泣きおめく。
    1. [初出の実例]「面々に乳母共に取付て泣喚(ナキワメ)く少(をさな)き者を引放て」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)下)

なき‐おめ・く‥をめく【泣喚】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙なきわめく(泣喚)
    1. [初出の実例]「取付て声々に啼喚(ナキオメ)く」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)下)

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