デジタル大辞泉 「泣き喚く」の意味・読み・例文・類語 なき‐わめ・く【泣き▽喚く】 [動カ五(四)]わめきながら泣く。泣き叫ぶ。「だだをこねて―・く」[類語]泣く・涙する・涙ぐむ・噎むせぶ・啜すすり上げる・噦しゃくり上げる・咳せき上げる・哭こくする・落涙する・流涕りゅうていする・涕泣ていきゅうする・歔欷きょきする・嗚咽おえつする・慟哭どうこくする・号泣する・号哭ごうこくする・めそめそする・差し含ぐむ・泣き明かす・泣き暮らす・泣き伏す・泣き沈む・泣き崩れる・泣き濡れる・泣き出す・泣き叫ぶ・泣き腫らす・泣きじゃくる・噎むせび泣く・噎せ返る・泣き噎ぶ・すすり泣く・忍び泣く・涙に暮れる・涙に沈む・涙に噎ぶ・袖そでを絞る・むずかる・べそをかく 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「泣き喚く」の意味・読み・例文・類語 なき‐わめ・く【泣喚】 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 わめきたてて泣く。泣きさけぶ。泣きおめく。[初出の実例]「面々に乳母共に取付て泣喚(ナキワメ)く少(をさな)き者を引放て」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)下) なき‐おめ・く‥をめく【泣喚】 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 =なきわめく(泣喚)[初出の実例]「取付て声々に啼喚(ナキオメ)く」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例