咳き上げる/急き上げる(読み)セキアゲル

デジタル大辞泉の解説

せき‐あ・げる【×咳き上げる/急き上げる】

[動ガ下一][文]せきあ・ぐ[ガ下二]
しきりにせきをする。せきこむ。「苦しげに―・げる」
涙がこみ上げてむせる。しゃくりあげる。「悲しみのあまり―・げる」
感情が高まる。
「白状しければカリドンは忽ち、かっと―・げて」〈竜渓経国美談

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

せきあげる【咳き上げる】

( 動下一 ) [文] ガ下二 せきあ・ぐ
悲しみや怒りの気持ちが胸にあふれ突き上げてくる。 「俄にわかに胸が-・げるやうに悲しくなつて/疑惑 秋江」 「短気の団七ぐつと-・げ/浄瑠璃・夏祭」
しきりに咳をする。せきこむ。 「にはかに-・げてあへなく絶え入り給ひぬ/有明の別」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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