弟子屈町北部、
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硫黄山ともいう。北海道東部,釧路支庁管内弟子屈(てしかが)町にある活火山。標高508m。山名はアイヌ語で裸山の意。漢字では跡佐登を当てる。川湯温泉の南方3kmにあり,山体の径1kmほどの溶岩円頂丘である。屈斜路カルデラの中央部に噴出したデイサイトの溶岩円頂丘群の一つで,ほかにマクワンチサップ(574m),サワンチサップ(521m),仁伏(にぶし)オヤコツ,トサモシベ,オプタテシケなどがある。これらのうち,アトサヌプリは山体の多数の硫気孔が爆発音をたてて盛んに活動しており,山腹には大きな爆裂火口が開く。その硫黄鉱床は明治以来採掘されてきたが,1963年閉山した。山体にはハイマツ,ガンコウランなどが生え,山麓の火山灰地にはエゾイソシロツツジの群落やシラカバ林がある。
執筆者:岡本 次郎
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