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インジウム インジウム indium

翻訳|indium

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

インジウム
インジウム
indium

元素記号 In ,原子番号 49,原子量 114.818。天然には同位体インジウム 113 (存在比 4.28%) と 115 (95.72%) が存在する。インジウム 115は天然放射性核種で半減期 6×1014 年,β線を放出する。

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デジタル大辞泉の解説

インジウム(indium)

硼素元素の一。単体は銀白色のやわらかい金属で、酸に溶けるがアルカリには溶けない。半導体材料・合金めっきなどに使用。元素記号In 原子番号49。原子量114.8。

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百科事典マイペディアの解説

インジウム

元素記号はIn。原子番号49,原子量114.818。融点156.5985℃,沸点2072℃。1863年F.ライヒとH.T.リヒターがセン亜鉛鉱中に発見。単体は銀白色で蝋(ろう)のように柔らかい金属。

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世界大百科事典 第2版の解説

インジウム【indium】

周期表元素番号=In 原子番号=49原子量=114.82地殻中の存在度=0.1ppm(65位)安定核種存在比 113In=4,23%,115In=95.77%融点=156.63℃ 沸点=約2000℃比重=7.31(20℃)電子配置=[Kr]4d105s25p1 おもな酸化数=I,III1863年,ドイツのライヒFerdinand Reich(1799‐1882)とリヒターHieronymus Theodor Richter(1824‐98)によってセン亜鉛鉱中に発見された。

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大辞林 第三版の解説

インジウム【indium】

ホウ素族元素の一。元素記号 In  原子番号49。原子量114.8。銀白色の軟らかい金属。半導体材料として重要。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

インジウム
いんじうむ
indium

周期表第13族に属し、ホウ素族元素の一つ。1863年、ドイツのライヒとリヒターによって閃(せん)亜鉛鉱中から発見され、インジゴ青色のスペクトル線を発することからラテン語のindicum(青藍色)にちなんで命名された。天然には主たる鉱物はなく、閃(せん)亜鉛鉱などの硫化鉱物中に微量存在する。質量数113と115の2種類の同位体が知られる。亜鉛あるいは鉛精錬などの残渣(ざんさ)から回収される。粗製品は電解精製などをしてから、さらに帯融解によって純度99.9999%以上のものが得られている。銀白色の非常に軟らかい金属。小刀で切ることができ、ほかの金属にこすりつけるとすぐ付着し、圧力によってすぐ変形する。空気中では比較的安定で光沢を失わないが、水によって錆(さ)びる。酸に溶けて、通常、酸化数の化合物をつくるが、酸化数の化合物も多くある。見かけが酸化数の化合物は酸化数が共存する化合物である。インジウム24%とガリウム76%の合金は常温で液体である。ガリウムと同じく半導体材料(ゲルマニウムへの添加、またインジウムの酸化物、硫化物など)として用途が広い。ガリウムと同じく高温計のほか、低融点合金、機械類の軸受や歯車などの表面被膜、ガラスの色付け(黄色)などに用いられる。[守永健一・中原勝儼]

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