コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

カオリナイト カオリナイト kaolinite

翻訳|kaolinite

7件 の用語解説(カオリナイトの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カオリナイト
カオリナイト
kaolinite

Al2Si2O5(OH)O4粘土鉱物の一種。硬度2~2.5,比重 2.61。普通数μm 以下の微細な結晶として産出する。熱すると,500℃付近で (OH) の脱水によって吸熱反応を示し,900~1000℃でムル石を生じて発熱反応を示す。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

カオリナイト(kaolinite)

粘土鉱物の一。アルミニウムの含水珪酸塩(けいさんえん)で、塊状・土状のことが多く、白、黄または灰色。火山岩・長石・雲母(うんも)などが風化してできる。カオリン主成分

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

カオリナイト

高嶺石とも。カオリン鉱物の一種。普通の粘土の主成分で,Al2Si2O5(OH)4三斜晶系単斜晶系と2種ある。結晶は六角薄片状だが,普通は微晶で粉末塊として産する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

岩石学辞典の解説

カオリナイト

カオリン・グループ粘土鉱物[Brindley : 1951].一般的な化学組成はAl2Si2O5(OH)4

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

カオリナイト【kaolinite】

アルミナ質粘土鉱物の代表的な種。化学式はAl2(Si2O5)(OH)4で,SiO4四面体層と,AlとOおよびOHの形成する八面体層が交互に積み重なって形成する二層構造をもつ層状結晶構造を示す代表的な結晶である。三斜晶系の場合と単斜晶系に属する結晶構造を示す場合とがある。また同一の化学組成をもち同様な構造をもつ鉱物としてディッカイトdickite,ナクライトnacriteが存在し,いずれも微細な六角板状の結晶となる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

カオリナイト【kaolinite】

粘土鉱物の一。白色土状で、酸化アルミニウム・二酸化ケイ素が主成分。 → カオリン

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カオリナイト
かおりないと
kaolinite

カオリン鉱物の一種。カオリン石ともいう。火成岩、火砕岩(火山砕屑(さいせつ)岩)の熱水変質鉱物として産するほか、長石、火山ガラスや他のアルミニウムを含む珪(けい)酸塩鉱物の風化物として堆積(たいせき)岩や土壌中に産する。また、熱水鉱脈鉱床の脈石鉱物や花崗(かこう)岩ペグマタイト中にも産する。普通、塊状ないし粉状である。電子顕微鏡で観察すると、六角板状ないし鱗片(りんぺん)状の結晶がみられる。カオリナイトを主とする粘土で不純物の少ないものは、陶磁器や耐火物に利用される。また、製紙原料、化粧品、農薬などの増量剤などにも利用される。名称は、中国のこの鉱物産地に近い小山の名前、高陵(Kauling)がなまってつけられたカオリンに由来する。[松原 聰]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のカオリナイトの言及

【鉱物】より

…この例としては含銅硫化物の分解により生じた水溶液より晶出するタンバンや,硫化鉱物中に含ヒ素硫化鉱物を含有する場合に生じるスコロダイト,オリーブ銅鉱などがあげられる。また酸性火成岩類の風化作用により生じた粘土鉱物のハロイサイト,カオリナイト,さらにそれらの風化作用により生じたギブサイトなども二次鉱物の一種である。その分解過程の一部を,長石類を出発物質として示せば次のようになる。…

※「カオリナイト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

カオリナイトの関連キーワード海緑石耐火粘土粘土鉱物ノルム鉱物アルミナ質ラテライトパーアルミナスアルミノケイ酸塩鉱物(アルミノ珪酸塩鉱物)化学的風化作用高アルミナ質煉瓦鉄アルミナ質土壌

今日のキーワード

ポケモンGO

2016年7月6日に米国・オーストラリア・ニュージーランドで配信開始となったスマートフォン用AR(仮想現実)モバイルゲーム。開発・発売元はNiantic,Inc.(ナイアンティック)で、株式会社ポケモ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

カオリナイトの関連情報