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ケプラー運動 Keplarian motion

3件 の用語解説(ケプラー運動の意味・用語解説を検索)

法則の辞典の解説

ケプラー運動【Keplarian motion】

ある天体が,他の天体の周囲を巡る軌道運動で,第三の天体の存在による摂動はないとしたものをいう.

出典|朝倉書店
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百科事典マイペディアの解説

ケプラー運動【ケプラーうんどう】

ケプラーの法則に従う運動。太陽系における惑星や衛星の運動は,他の惑星の影響を受け,また太陽も惑星も質点ではないので,厳密にはケプラー運動ではない。しかし,形状がほぼ球形であり,天体間の距離にくらべれば天体の大きさが小さいため質点のように扱うことができる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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世界大百科事典 第2版の解説

ケプラーうんどう【ケプラー運動 Keplerian motion】

ケプラーの法則に従う運動をケプラー運動という。太陽系における惑星や衛星などの運動は,ケプラー運動に他の惑星の影響による摂動が加わったものであるが,一般に摂動は微小なので,多くの場合ケプラー運動そのものとみなしてよい。 太陽と1個の惑星のみが存在してしかも太陽も惑星も質点とみなすとき,その惑星の運動を求める問題を二体問題といい,解を厳密に求めることができる。太陽に相対的な惑星の軌道は,太陽を焦点にもつ楕円,放物線双曲線のいずれかとなる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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世界大百科事典内のケプラー運動の言及

【天体力学】より

… 17世紀の初めころJ.ケプラーは火星の観測データを整約して苦心のすえに惑星一般の運動の法則を導いた。ケプラーの法則に従う惑星の運動はケプラー運動と呼ばれ,天体力学で取り扱う天体の運動の基本型となっている。したがって天体力学で最初に論ずるのは万有引力の法則に基づいてケプラー運動を演繹(えんえき)することであり,これを初めて行ったニュートンは天体力学の創始者といってよい。…

【非線形力学】より

…運動の周期はEの関数として一定でない。
[ケプラー運動]
 p=-r/r3惑星運動やクーロン力によって束縛された荷電粒子(電子)の運動として古くからその解が知られた基本的な非線形力学系であり,ハミルトン関数Hp2/2-1/rから導かれる自由度3の系である。ポテンシャルが座標ベクトルrの絶対値だけの関数であるため,エネルギー積分HE以外に角運動量の積分(r×p)2L2およびr×pの一成分(r×p)zLzが独立な運動の定数を形成している。…

※「ケプラー運動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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