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ネコ(猫) ネコ

百科事典マイペディアの解説

ネコ(猫)【ネコ】

食肉目ネコ科。北アフリカ〜インドに分布するヨーロッパヤマネコの1亜種であるリビアネコを飼いならしたものといわれる。前3000年ころエジプトで壁画に飼われていた記録があり,日本へは奈良時代に中国から渡来したと思われる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ネコ【ネコ(猫) cat】

一般には,家畜のネコ,すなわちイエネコを指すが,広義には食肉目ネコ科の哺乳類の総称として用いる。
【イエネコの家畜化
 イエネコ(飼いネコ)Felis catusの家畜化の歴史はイヌに次いで古く,アフリカからインドにかけて分布するリビアネコを家畜化したものとされる。ネコの家畜化は人類の居住地近くに生息する齧歯(げつし)類の捕食や腐肉をあさることができる機会を利用することから始まるもので,イエネコの出現に人類が果たした役割は能動的ではなく,むしろ受動的であった。

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世界大百科事典内のネコ(猫)の言及

【帆船】より

…現在ではほとんど例外なくバミューダメーンスルである。(12)キャットcat この名称はアメリカ東部でよく使われてきた1本マストにガフセール1枚だけを展ずる小型ヨットを指すが,転じて現在ではジブをもたない帆装をも意味するようになっている。2本マストにそれぞれ1枚ずつのバミューダセールを展じ,ジブの類をもたないものをキャットケッチといったりする。…

【招き猫】より

…片前足をあげて座っている姿態の猫の像で,縁起物の一種。そのかっこうが人を招く姿に似ており,また芸者の異名をネコと呼ぶのにちなんで,花街や飲食店などで愛用され,正月に買い求めて店の入口に置く風がある。また猫は人だけでなく福をもたらす霊力をもっていると信じられた。…

【養蚕】より

…クワを栽培し,そのクワでカイコ(蚕)を飼育し,繭を生産すること。人類は農業が始まる以前,山野に自然にできたものを採って食糧や衣類などの原料にしていた。その後,生活している場所の近くで植物を栽培したり,動物を飼育するようになった。養蚕も同じような過程を経たものと考えられている。養蚕が始まる以前の長い期間,人類は野生のカイコ(野蚕)の繭を利用していたものと思われる。人類は,太古時代,食用のために果実やクワの実を採ろうとしたとき,木に野蚕の繭が営まれているのを発見し,繭糸が柔軟,強靱で生活上に役だつことを見いだして,しだいに重要な生活資源の一つとしていったのであろう。…

※「ネコ(猫)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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