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パーマロイ パーマロイpermalloy

翻訳|permalloy

6件 の用語解説(パーマロイの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

パーマロイ
パーマロイ
permalloy

特殊用途の合金鋼の一種。 1916年 G. W.エルメンがニッケル Ni78.5%,鉄 Fe21.5%の合金を急冷すると異常に高い初透磁率 (約 9000) と小さい保磁力 (0.05エルステッド以下) を示すことを発見し,パーマロイと名づけた。

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百科事典マイペディアの解説

パーマロイ

ニッケルを35〜80%含むニッケル‐鉄合金の総称。高透磁率の磁性材料で,おもにリレー継電器),各種変圧器磁気増幅器などの弱電用に用いる。ニッケル量により磁気特性が大きく変わる。
→関連項目磁性材料ニッケル合金

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世界大百科事典 第2版の解説

パーマロイ【permalloy】

ニッケルNiを35~80%含むニッケル‐鉄合金の総称。磁性材料の一種で,おもに継電器,各種変成器,磁気増幅器などの弱電用に用いられる高透磁率合金。この合金の磁気特性はニッケル量によって大きく変わるので,使用目的によって選択する。Ni約50~80%の合金は徐冷すると規則格子Ni3Feを形成するが,規則‐不規則変態温度(約500℃)以上から急冷したときには規則格子形成が抑制され,透磁率が高くなる。また一般に磁気特性は機械的ひずみに敏感であるので,打抜き,せん(剪)断などの加工後,熱処理しなければならない。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

パーマロイ【Permalloy】

ニッケル・鉄を主成分とする磁性合金。高い透磁性を示す。交流磁場での磁心や磁気ヘッドに用いられる。商標名。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

パーマロイ
ぱーまろい
Permalloy

磁性材料用のニッケル鉄合金。透磁率(パーミアビリティpermeability)が高い合金(アロイalloy)という意味から合成した名称。1921年アメリカのベル研究所のエルマンG. W. ElmenとアーノルドH. D. Arnoldによって発明され、その後ウェスタン・エレクトリック社から市販された。75%ニッケル付近の合金でもっとも高い透磁率を示す。この合金には不規則―規則格子変態があり、この変態を利用して結晶磁気異方性および磁気ひずみの小さい合金にして、高い透磁率を得ている。軟鉄に比べて約100倍の透磁率を示し、磁心材料の中心的な合金である。[本間基文]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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