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ポーリング ぽーりんぐ

9件 の用語解説(ポーリングの意味・用語解説を検索)

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

ポーリング

データ伝送を制御するための方式のひとつ。ホストコンピューターから各端末にサービスの要求の有無を確認し、あればサービスを開始、なければ終了符号を送信する。

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デジタル大辞泉の解説

ポーリング(Linus Carl Pauling)

[1901~1994]米国の物理化学者。量子力学を化学に応用し、化学結合について量子力学的共鳴の概念による説明に成功。たんぱく質の螺旋(らせん)構造、抗原抗体反応ビタミンCの効用なども研究。第二次大戦後は原水爆禁止署名運動に献身した。1954年ノーベル化学賞、1962年ノーベル平和賞を受賞。

ポーリング(polling)

コンピューターネットワークにおける、要求確認技術の一。接続された複数の端末や通信機器に、何らかの通信要求や処理要求の有無を一つ一つ順番に確認する方式のこと。

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百科事典マイペディアの解説

ポーリング

米国の物理化学者。オレゴン州立農業大学卒業後ミュンヘンチューリヒコペンハーゲンなどの諸大学で学び,1931年カリフォルニア工科大学教授。分子および結晶の構造,量子力学の化学への応用(化学結合における量子力学的共鳴の概念を提唱),イオンの大きさの決定,原子スペクトルに関する研究などのほか,生化学の分野では分子構造論に立脚した免疫抗体の研究,タンパク質らせん構造の研究(DNAが複雑な3重らせん構造をとると考えたが,これはのちにワトソンクリックにより2重らせん構造であると修正された)など多方面に研究。
→関連項目α-ヘリックス

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世界大百科事典 第2版の解説

ポーリング【Linus Carl Pauling】

1901‐94
アメリカの物理化学者。オレゴンポートランドの生れ。1922年オレゴン農業大学卒業後,カリフォルニア工科大学に学び,25年X線結晶構造解析の研究で学位を取得。さらに26年より約1年間,グッゲンハイム奨学金によりヨーロッパで量子力学を学んだ。帰国後,カリフォルニア工科大学の教壇に立ち,31年同大学教授となる。以後64年まで同大学で研究,教育に従事した。のち,ライナス・ポーリング科学医学研究所長。彼の初期の研究は構造化学関係が中心で,結晶中のイオン半径の決定(1927)や共有結合半径の決定(1934),また混成概念(1928‐31)や共鳴概念(1931‐32)の導入といった現代化学結合論の基礎をなす研究を行った。

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大辞林 第三版の解説

ポーリング【Linus Carl Pauling】

1901~1994) アメリカの物理化学者。量子力学を化学に応用し、量子力学的共鳴の概念を提唱。イオン半径や共有結合半径の概念を作る。タンパク質の構造のほか、ランドシュタイナーと協力して抗体の生成および抗原と抗体の結合力について研究。

出典|三省堂
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ポーリング
ポーリング
Pauling, Linus Carl

[生]1901.2.28. オレゴン,ポートランド
[没]1994.8.19. カリフォルニア
アメリカの物理化学者。オレゴン州立大学卒業後,1925年カリフォルニア工科大学で学位を取得,ミュンヘン,コペンハーゲン,チューリヒの各大学に留学。カリフォルニア工科大学助教授 (1927) ,教授 (31) 。

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ポーリング
ポーリング
polling

データ伝送で,端末が複数で,通信回線を共有する場合に使用される手法。回線を順次走査して,入力データが存在する回線の位置を知り,伝送可能な空回線を捜し出して,所定の端末に回線を選択割当てをする方式。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ポーリング
ぽーりんぐ
Linus Carl Pauling
(1901―1994)

アメリカの物理化学者。理論、実験両面において、とくに量子力学を化学に取り入れ、構造化学の方法を確立した業績で知られる。オレゴン州ポートランドに生まれる。オレゴン州立農業大学、カリフォルニア工科大学で学び、ミュンヘン、コペンハーゲン、チューリヒの諸大学に留学、ゾンマーフェルトボーアシュレーディンガーについて量子力学を学ぶ。1931年カリフォルニア工科大学教授、以後カリフォルニア大学を経て、スタンフォード大学教授となった。1910年代の初めにラウエブラッグ父子らによりみいだされ提起された結晶のX線回折が、方法として1910年代に確立され、1920年代を通じて物理化学の手段として化学のなかに普及していった。ポーリングの最初の重要な業績は、1920年代後半、イオン結晶の構造をX線回折により研究してイオン半径を決定(1927)し、複雑なイオン結晶の構造を決める半経験的な原理などを与えたことである(1929)。その後、ハギンズと共同して共有結合半径を決定した(1934)。1930年代には、マルクらにより始められた気体電子線回折の方法を、ブロックウェイLawrence O. Brockway(1907―1979)と共同で発展させ、分子構造決定法として確立した。
 ポーリングの業績の最大のものは、以上の実験的研究と並行しつつ行った理論的研究による化学結合論の体系的構成である。1927年ハイトラー‐ロンドンの理論で水素分子の共有結合の本質が量子力学的に解明されると、ポーリングは、ただちに翌1928年、その電子の交換力の概念を力学的モデルとの対比から「電子の共鳴」とよび、いわゆる量子力学的共鳴概念で化学結合を説明する試みを開始した。同時期、炭素原子価の正四面体方向性に関する混成軌道の概念を提起(1931)、1933年にはベンゼンなどの芳香族化合物の特性を共鳴概念で説明するのに成功、これらの成果が、なお今日に残る名著『化学結合論』(1939)にまとめられた。量子力学を大胆に化学に導入し、今日の化学結合論、構造化学に仕上げた彼の功績は大きい。
 1940年代に入ってからの研究は、免疫抗原と抗体の反応に関する研究(1940)から、1951年にはタンパク質分子の螺旋(らせん)構造の提起と、生物物理化学の領域に広がった。1954年、構造化学への貢献でノーベル化学賞を受賞。
 彼は、戦後、原爆禁止、核実験反対署名運動などで平和運動に積極的に取り組み、1962年ノーベル平和賞を受賞した。[荒川 泓]
『ポーリング著、丹羽小弥太訳『ノーモアウォー』(1959・講談社) ▽小泉正夫訳『化学結合論』改訂版(1962・共立出版) ▽ポーリング、ウィルソン著、桂井富之助他訳『量子力学序論』(1965・白水社)』

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世界大百科事典内のポーリングの言及

【イオン半径】より

…V.M.ゴルトシュミットは1927年に,さきにフッ化物および酸化物の光学的性質から求められたF=1.33Å,O2-=1.32Åを用いて,大半のイオン半径を計算し,現在でもしばしば用いられる。一方,L.ポーリングは,量子力学に基礎を置いてイオン半径を計算し,ゴルトシュミットの値とよく一致した結果を得た。その代表的なイオン半径の値は表のようになる。…

【フィブロイン】より

…グリシン,アラニン,セリンおよびチロシンが主要構成アミノ酸で,この4種だけで全アミノ酸の90%近くを占めるものが多い。またグリシン‐アラニンの配列の繰返しの多い部分は結晶部と呼ばれ,みごとなX線回折像を与え,L.C.ポーリングが1955年にポリペプチドのβ‐構造のモデルを提出した際の基礎的なデータとなった。分子量約37万の巨大分子で,大小二つのサブユニット(35万と2万5000)から成ると考えられている。…

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