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マシフサントラル Massif Central

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マシフサントラル
Massif Central

フランス中南部の高原状山岳地帯。「中央山地」を意味する。面積 8万6000km2。西にアキテーヌ盆地,北にロアール川低地,東にソーヌ=ローヌ河谷,南はラングドックの地中海岸に囲まれ,フランス国土のほぼ 6分の1を占める。最高峰はピュイドサンシー(1885m)。山地はヘルシニア期に形成されたが,コース地方の石灰岩,ロアール上流域の砂岩などはのちの堆積物である。またピュイと呼ばれる円錐火山の多くは新第三紀の火山活動を示している。高地はヒツジの飼育が盛んで,オーベルニュ地方のカンタルやブルー・サンネクテール,コース地方のロクフォールなど有名なチーズを産出する。近年ダム建設が進み,電力,灌漑など水力開発が盛ん。条件のよい斜面や谷ではサクランボやブドウやコムギ,ジャガイモ,テンサイなどをつくっている。

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