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レア レア Leah

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レア
レア
Leah

旧約聖書中の人物。ヤコブの妻。ハランラバンの娘,ラケルの姉。ヤコブに愛されていたラケルより先にヤコブの妻となり,ルベン,シメオン,レビ,ユダを生んだ。彼女はまた婢女ジルパをヤコブに与え,ジルパはガド,アセルを生んだ。

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レア
レア
Rhea

ギリシア神話の女神。ウラノスガイアから生れたティタンたちの一人で,兄弟のクロノスの妻となり,ヘスチアデメーテル,ヘラ,ハデスポセイドンを生んだ。しかし子供に王座を奪われるであろうという予言を受けていたクロノスは彼らを次々に飲み込んだため,末子ゼウスが生れたとき,彼女は産着に大石を包んで,これを赤子と偽って,クロノスに飲み込ませておいて,ゼウスクレタ島のイダ山中の岩屋にかくまって育てた。

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レア
レア
Rhea

土星衛星。1672年ジョバンニ・ドメニコ・カッシーニが発見。土星の衛星ではチタンに次ぐ大きさで直径約 1530km,光度 10等,密度 1.3。公転周期 4日12時間28分。ボイジャー1号(→ボイジャー)により,この衛星には大小さまざまな無数のクレータのあることが発見された。

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レア
レア
Rhea americana; greater rhea

レア目レア科。全長 1.3m。羽色は全体に汚れたような灰褐色。アメリカダチョウという別名があるように,翼が退化して飛翔力はなく,「走る鳥」として進化した種である。体形もダチョウに似ていて頸が長く,脚は長くてがんじょうである。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

レア(rhea)

ダチョウ目レア科の鳥。ダチョウに似るが、頭高約1.3メートルと小形。首は細長く、くちばしは扁平で幅広い。翼は退化して小さく、足指は3本ある。全体に灰褐色。南アメリカの草原に分布。アメリカだちょう。

レア(rare)

[名・形動]
ビーフステーキの焼き方で、表面だけを強火で軽く焼くもの。生焼き。→ウエルダンミディアム
まれなこと。珍しいこと。また、そのさま。「―なケース

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百科事典マイペディアの解説

レア

ギリシア神話のティタン神族の一人。クロノスの妻。ヘラ,ハデス,ポセイドン,ゼウスらを産んだ。しばしば大母神キュベレ,またローマの豊穣女神オプスOpsと同一視される。
→関連項目フリュギア

レア

アメリカダチョウとも。レア科の鳥。体長90〜130cm。体高120〜170cm。形はダチョウに似るが,指は3本,体は褐色を帯びた灰色。南米に分布し,草原にすむ。

レア

土星の第V衛星。1672年G.D.カッシニが発見。軌道半径52万7200km(土星半径の8.74倍),公転周期4.5175日。半径は765kmで,表面はクレーターの多い半球とクレーターの少ない暗い半球とにわかれ,後者には多くの輝条が見られる

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典の解説

レア【rare】

ビーフステーキの焼き加減の一つ。肉の両面をさっと焼き、内部はほとんど生の赤い状態。⇒ビーフステーキ

出典|講談社
(C)Kodansha 2010.
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世界大百科事典 第2版の解説

レア【Leah】

古代イスラエルの族長ヤコブの妻。ヤコブが兄エサウの追及を逃れて身を寄せた母リベカの兄ラバンの長女。ヤコブはその妹ラケルを愛したが,ラバンの計略でベールに顔を隠したレアをめとらされた。目が弱く,妹ラケルよりも美しさに欠けたレアはヤコブの愛を得ることが少なかったが,ユダをはじめ6部族の名祖(なおや)を次々に産んだ(《創世記》29)。【並木 浩一】

レア【Rhea】

ギリシア神話で,ゼウス,ポセイドンらの母神。レイアRheiaともいい,ウラノス(〈天〉)とガイア(〈地〉)を両親とするティタン神のひとり。兄弟のクロノスの妻となって女神ヘスティアデメテル,ヘラ,男神ハデス,ポセイドンを生んだが,クロノスがそれらの子を次々にのみこんだため,末子ゼウスの出産時には,夫を欺いてむつきにくるんだ石をのませ,ゼウスをひそかにクレタ島で育てたという。彼女は一般に小アジアの大母神キュベレと,またクロノスをみずからの農耕神サトゥルヌスと同一視したローマ人には,その妃で豊穣の女神オプスOpsと同一視された。

レア【rhea】

ダチョウ目(またはレア目)レア科の鳥の1種,またはレア科の鳥の総称。レアRhea americanaイラスト)は,一見ダチョウに似た大型走鳥類で,アメリカダチョウともいう。頭高1.7m,体重25kgに及ぶ。大きさはダチョウに比べるとかなり小さいが,新世界の鳥の中ではいちばん重い。羽毛は軟らかく,ぱさぱさとしている。ダチョウと違って,頭頸(とうけい)部や腿は羽毛におおわれ,皮膚が裸出していない。翼は小さく,尾羽はない。

レア【Rhea】

土星の第V衛星。1672年,J.D.カッシニによって発見された。軌道半径52万7040km(土星半径の8.78倍),公転周期4.51750日。半径は764km,質量は2.49×1024g(土星の4.38×10-6倍)で,平均密度は1.33g/cm3と求められる。表面はクレーターの多い半球とクレーターの少ない暗い半球とにわかれる。暗い半球には多くの輝条が見られる。最大のクレーターの直径は約200kmで,クレーターの大部分に中央丘がある。

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大辞林 第三版の解説

レア【rare】

ビーフ-ステーキの焼き方で、強火で肉の両面をさっと焼いただけの、中はほとんど生のもの。生焼き。 → ウエル-ダンミディアム

レア【Rhea】

ダチョウ目レア科の鳥。ダチョウに似るがやや小さく、体高約1.2メートル。多くは灰褐色で、白色のものもある。足指は三本。翼は退化して飛べない。雄が地上に巣をつくり、複数の雌が集まり産卵。抱卵もひなの世話も雄がする。ブラジル・アルゼンチンのパンパに生息。

レア【Rheā】

ギリシャ神話の女神。ウラノスとガイアの娘。兄弟クロノスの妻となって、男神ハデス・ポセイドン・ゼウス・女神ヘスティア・デメテル・ヘラを生む。小アジアの大母神キュベレと同一視された。

レア【rare】

( 形動 )
きわめてまれなさま。非常に珍しいさま。 「 -なケース」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のレアの言及

【キュベレ】より

…豊穣多産の女神として,その若い恋人アッティスAttisとともに小アジア一帯でさかんに崇拝された。ギリシアへは前5世紀後半に伝わり,じきにゼウスの母神レアと同一視された。またローマへは,伝承によれば,第2次ポエニ戦争中の前204年,シビュラ予言書の啓示にもとづいて移入されたといい,パラティヌス丘上の神殿には,フリュギアにおける崇拝の中心地から運んだ女神の聖石が安置された。…

【ギリシア神話】より

…ウラノスの呪いとともに天界の主権は子クロノスに移る。彼は姉レアを妻としてヘラを含む3人の女神と3男神ハデス,ポセイドン,ゼウスを生む。彼らはいずれもオリュンポス十二神に数えられる。…

【クロノス】より

…ウラノスが子らを冥府タルタロスに押し込めたことを恨んだガイアから大鎌を与えられ,父神の陽物を切り落としてその王権を奪った。その後,姉のレアを妻とし,女神ヘスティア,デメテル,ヘラ,男神ハデス,ポセイドンの親となったが,わが子に王権を奪われるのを恐れた彼は,それらの子をかたっぱしから腹に飲み込んだ。しかし末子ゼウスの場合は,ひそかにクレタ島でお産をすませたレアの計略でむつきにくるんだ石を飲まされた。…

【ゼウス】より

…ローマ人によってゼウスと同一視されたユピテルJupiterも,その名はDieu pater〈父なるディエウス〉の意で,本来ゼウスと同じ神である。 神話ではゼウスはティタン神のクロノスレアの子とされ,彼が世界の覇者となった経緯が次のように語られる。父神ウラノス(〈天〉)を追放して世界の2代目の支配者となったクロノスは,姉妹のレアを妻として女神ヘスティア,デメテル,ヘラ,男神ハデス,ポセイドンをもうけたが,わが子に支配権を奪われるのを恐れて,生まれた子をつぎつぎにのみ込んだ。…

【土星】より

…粒子の密度が高いと互いに衝突して細かく砕かれるのであろう。 土星は昔から9個の衛星をもつことが知られており,Iミマス,IIエンケラドス,IIIテチス,IVディオーネ,Vレア,VIチタン,VIIヒペリオン,VIIIヤペタス,IXフェーベと呼ばれている。しかし,ボエジャーはさらに多くの衛星を発見または確認し(いくつかは地上で発見されていた),その総数は21~23となった。…

※「レア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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