コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ローエングリン ローエングリン Lohengrin

7件 の用語解説(ローエングリンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ローエングリン
ローエングリン
Lohengrin

ドイツの伝説の主人公。「白鳥の騎士」とも呼ばれる。原型はおとぎ話の『7羽の白鳥』に由来すると考えられる。最初期のものは 12世紀のフランス語で書かれたもので,ドイツではウォルフラム・フォン・エシェンバハ作の叙事詩パルツィファル』 (1200~10) の終りに現れる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ローエングリン(〈ドイツ〉Lohengrin)

ワグナー作曲のオペラ。3幕。作曲者自身の台本により、1850年初演。中世の叙事詩や白鳥の騎士の伝説をもとにしたもので、幻想的・神秘的な場面が人気を得た。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ローエングリン

アーサー王伝説,聖杯伝説に取材した中世ドイツの叙事詩《パルチファル》(エッシェンバハのウォルフラム作)の主人公。〈白鳥の騎士〉。ワーグナーの同名のオペラ(1848年完成,3幕)で有名。
→関連項目ビューロー

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

デジタル大辞泉プラスの解説

ローエングリン

ドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナードイツ語による全3幕のオペラ(1850)。原題《Lohengrin》。中世の叙事詩や伝説を題材とし、ワーグナー自身が台本を手掛けた。現在、結婚行進曲と呼ばれる第3幕の「婚礼の合唱」が有名。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ローエングリン【Lohengrin】

R.ワーグナー作詞・作曲による全3幕のロマン的オペラ。台本は1845年に完成,48年総譜が完成した。50年8月ワイマール宮廷劇場で,リストの指揮により初演。 物語は10世紀のアントワープ付近。聖杯守護の騎士ローエングリンは,白鳥の引く舟にのって,ブラバントの王女エルザ姫のもとに現れる。エルザは奸臣テルラムントから弟殺しの罪に訴えられている。騎士はエルザのえん罪を晴らし,彼女と結婚することになる。しかしエルザはローエングリンから課せられた禁問の誓いを忘れて,騎士の名を尋ねてしまう。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ローエングリン【Lohengrin】

ワグナー作曲のオペラ。三幕。1850年初演。中世ドイツ、北欧の伝説に基づく作曲者自身の台本による。第一幕・第三幕への前奏曲はしばしば独立して演奏される。また、第三幕の「婚礼の合唱」は有名。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ローエングリン
ろーえんぐりん
Lohengrin

ワーグナー作曲のオペラ。全三幕。ドイツや北欧の伝説をもとに、作曲者自ら執筆した台本による。1848年完成、50年ワイマール初演。10世紀のアントワープ、ブラバント地方の領主の娘エルザは、無実の罪で、伯爵テルラムントから国王に訴えられる。裁きの場でエルザは、かつて夢に現れた、白鳥が曳(ひ)く小舟に乗った騎士の話をする。まもなく本当にその騎士が現れ、テルラムントと決闘して勝ち、エルザの身の潔白を証明するが、この小舟を曳く白鳥こそ、テルラムントの妻オルトルートの魔法にかけられたエルザの弟、領主の嗣子(しし)ゴットフリートであった。騎士とエルザは結婚式をあげるが、エルザが禁問の約束を破って騎士の正体を問い詰めたため、騎士は人々の前で、自分は聖杯を守護するパルジファルの子ローエングリンであると告白。聖なる秘密が破られたうえは元の世界に帰らなければならないと告げ、白鳥を人間の姿に戻して去ってゆく。
 ワーグナーの作品中もっとも広く親しまれているものの一つであるが、音楽形式の面においても、個々に独立したアリアの挿入を避けて劇の進行と音楽を密接に関係づけ、また示導動機の用法を徹底させて作品全体の主題的統一を図るなど、後の楽劇に通じる画期的な試みが少なくない。日本初演は1942年(昭和17)藤原歌劇団。[三宅幸夫]
『高辻知義訳『ローエングリーン』(1985・新書館)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ローエングリンの関連キーワードタンホイザートリスタンとイゾルデエルナーニ神々の黄昏ニュルンベルクのマイスタージンガーニーベルングの指環ワーグナー音楽祭ワーグナー,C.ワーグナー,E.ワーグナー,P.

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ローエングリンの関連情報