上がり込む(読み)アガリコム

デジタル大辞泉 「上がり込む」の意味・読み・例文・類語

あがり‐こ・む【上がり込む】

[動マ五(四)]人の家の中などに入って座ってしまう。おかまいなしに、上がる。「―・んで長話をする」
[類語]立ち入る踏み込む乗り込む押し入る駆け込む走り込む押し込む繰り込む舞い込む足を踏み入れる侵入乱入侵す侵害侵略進入入り込む潜り込む忍び込む忍び入る紛れ込む割り込む分け入る潜入浸入闖入ちんにゅう流入深入り侵寇侵犯突入侵攻切り込む

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関連語 自動詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「上がり込む」の意味・読み・例文・類語

あがり‐こ・む【上込】

  1. 〘 自動詞 マ行五(四) 〙 上がってすわる。強引に家の中などにはいる。
    1. [初出の実例]「『先づ御免なさいまし』と上(アガ)り込(コ)む故」(出典人情本糸柳(1841か)三)

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