忍び込む(読み)シノビコム

デジタル大辞泉 「忍び込む」の意味・読み・例文・類語

しのび‐こ・む【忍び込む】

[動マ五(四)]こっそりと人目につかないようにして中に入る。忍び入る。「部屋に―・む」
[類語]進入入り込む潜り込む忍び入る紛れ込む割り込む分け入る潜入侵入浸入闖入ちんにゅう流入深入り乱入侵す侵害侵略侵寇侵犯突入侵攻切り込む踏み込む乗り込む立ち入る押し入る駆け込む走り込む押し込む繰り込む上がり込む舞い込む足を踏み入れる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「忍び込む」の意味・読み・例文・類語

しのび‐こ・む【忍込】

  1. 〘 自動詞 マ行五(四) 〙 人目につかないようにひそかにはいりこむ。しのびいる。
    1. [初出の実例]「庭口から忍び込んで、しゃっかがんで様子を聞けば」(出典:歌舞伎・絵本合法衢(1810)三幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む