デジタル大辞泉
「押入る」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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おし‐い・る【押入】
- [ 1 ] 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「おし」は接頭語 )
- ① むりやりにはいる。強引にはいりこむ。
- [初出の実例]「さけたうべんとて、をしいりて侍りけるを」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)夏・一八二・詞書)
- 「時宗座敷を立、二人が間におしいりて」(出典:曾我物語(南北朝頃)九)
- ② ひっこむ。いりこむ。
- [初出の実例]「湖水の東、右の方にをし入たるは、長面寺の観音なり」(出典:仮名草子・東海道名所記(1659‐61頃)五)
- [ 2 ] 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙 ⇒おしいれる(押入)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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