中辺路[町](読み)なかへち

百科事典マイペディアの解説

中辺路[町]【なかへち】

和歌山県中部,西牟婁(にしむろ)郡の旧町。奈良県境の果無(はてなし)山脈に続く山地を占め,富田(とんだ)川上流の河谷に通じる熊野街道(中辺路(なかへじ))に沿って小集落が点在。95%が山林で林業が主。211.95km2。3883人(2003)。2005年5月西牟婁郡本宮町,大塔村,日高郡龍神村と田辺市へ編入。

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世界大百科事典 第2版の解説

なかへち【中辺路[町]】

和歌山県中部,西牟婁(にしむろ)郡の町。人口3863(1995)。紀伊半島南部に位置し,紀伊山地南縁の果無(はてなし)山脈南斜面を占める。富田(とんだ)川と日置(ひき)川沿いにわずかな低地があり,集落が点在する。平安時代より熊野詣での重要ルートであった熊野街道中辺路(なかへじ)が通じており,現在,〈歴史の道熊野古道中辺路〉として整備され,それに並行して国道311号線が通る。農林業が基幹産業で,良質の杉,ヒノキ材を産出する。

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