コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

事無し コトナシ

3件 の用語解説(事無しの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

こと‐な・し【事無し】

[形ク]
何事もない。平穏無事だ。
「手抱(たむだ)きて―・き御代と天地(あめつち)日月と共に万代(よろづよ)に」〈・四二五四〉
変わったことがなく退屈だ。大した用事もない。
「公私(おほやけわたくし)に―・しや何業してかは暮らすべき」〈・若菜上〉
面倒なことがない。容易である。
「わづらはしかりつる事は―・くて、やすかるべき事はいと心ぐるし」〈徒然・一八九〉

こと‐なし【事無し】

[名・形動]
何もすることがないこと。また、そのさま。
「常夏の花をだに見ば―にすぐす月日も短かかりなむ」〈後撰・夏〉
男女の間に特別のことが起こらないこと。また、そのさま。
「―にて過ぐしつる年ごろも悔しう」〈・須磨〉

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

ことなし【事無し】

( 形ク )
無事である。変わったことがない。 「我がために妹いもも-・く妹がため我も-・く/万葉集 534
大したことがない。なんの苦労もない。わけない。 「わづらはしかりつる事は-・くて/徒然 189
[句項目]

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

事無しの関連キーワード安鎮瓦猿虚日康寧恙無い寧静平穏事もなし事勿れ何事も因縁

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

事無しの関連情報