デジタル大辞泉
「安穏」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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あん‐のん‥ヲン【安穏】
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「あんおん」の連声(れんじょう)。表記は「あんおん」でも、「あんのん」と発音するのが普通 ) 変わりがなく、穏やかなさま。無事。平穏。安泰。→あんおん。
- [初出の実例]「妙法蓮花はうたがひなき現世安隠後生善所の薬草にこそは候らめ」(出典:法華修法一百座聞書抄(1110)六月五日)
あん‐おん‥ヲン【安穏】
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( ふつう「あんのん」と発音する ) =あんのん(安穏)〔色葉字類抄(1177‐81)〕
- [初出の実例]「われその用途をとらむとおもはば、汝一人、あんおんにてあらせてんや」(出典:古今著聞集(1254)一二)
- [その他の文献]〔晉書‐顧愷之伝〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「安穏」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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