二つ屋村(読み)ふたつやむら

日本歴史地名大系 「二つ屋村」の解説

二つ屋村
ふたつやむら

[現在地名]入善町今江いまえ古林ふるばやし

黒部川右岸の河岸段丘上にある舟見野ふなみの一六ヵ村の一つで、北は下野しもの(現朝日町)、西は島迷しまめぐり村・なか村、南は愛場あいば村。村名はかつて善万ぜんまん野とよばれた当地を、六兵衛・太右衛門の二つの家の者が開いたことに由来するという(入善町史)。寛文三年(一六六三)の仮御印によれば草高一五三石余、免二ツ五歩(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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