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仮登記 かりとうき

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

仮登記
かりとうき

本登記をするための要件がそなわっていない場合に,将来の本登記の順位保全のため,あらかじめする登記。のちに要件が具備し,本登記がされると,その本登記の順位は仮登記の順位によることになる。

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デジタル大辞泉の解説

かり‐とうき【仮登記】

登記をするのに必要な要件が完備しないうちに、将来の本登記の順位を保全するために、あらかじめしておく登記。予備登記の一。

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百科事典マイペディアの解説

仮登記【かりとうき】

不動産の本登記をするのに必要な条件が備わらない場合に,将来の本登記の順位を保全するためにあらかじめする登記。仮登記権利者が,仮登記義務者の承諾書を添えて,または裁判所に申請し仮処分命令を得て仮登記を申請する。
→関連項目仮登記担保

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かんたん不動産用語解説の解説

仮登記

最終的な本登記を行うためには、書類の不足等必要な要件を完備していない場合に、将来の本登記に備え、順位を保全する目的で行う予備登記のこと。

出典|(株)ネクストコーポレーション
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世界大百科事典 第2版の解説

かりとうき【仮登記】

不動産について本登記をするのに必要な条件が完備しない場合に,後日行われる本登記の順位を確保しておくため,登記簿にしておく予備的な登記をいう(不動産登記法2条)。仮登記は次のような場合に利用される。(1)登記すべき権利変動(所有権の移転,抵当権の設定など)はすでに生じていて,本登記をするための法律上の実質的要件は備わっているにもかかわらず,登記申請に必要な手続上の条件が完備しない場合。たとえば,所有権の登記名義人が,その不動産を売り渡したり,抵当権を設定したにもかかわらず,所有権移転の本登記や抵当権設定の本登記の申請に協力しないときなどがこれにあたる。

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大辞林 第三版の解説

かりとうき【仮登記】

本登記をするのに必要な要件が完備しない場合に、将来なされる本登記の順位保全のために予備的にされる登記。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

仮登記
かりとうき

不動産の本登記をするのに必要な要件が備わらない場合に、将来の本登記の順位を保つためにあらかじめする登記をいう。仮登記は、不動産の売買がなされたものの、登記の申請に必要な書類が完備しない場合(不動産登記法105条1号)や、売買の予約で、買い主がまだ所有権を得てはいないが予約者としての権利を確保する必要がある場合(同法105条2号)などに利用される。仮登記は、当事者双方の申請を原則とするが、相手方の承諾書をつけて申請することもでき(同法107条)、相手方の承諾がない場合には、裁判所に申請して仮登記仮処分命令を出してもらうことによっても仮登記ができる(同法108条)。本登記に比べて手続も簡単で、登録免許税も安いので、乱用される傾向にある。仮登記はそれだけでは登記としての効力(たとえば、あとから出てきた者に自分の権利を主張する力)をもたないが、あとで本登記をすれば、その本登記の順位は、仮登記の順位による(同法106条)。[高橋康之・野澤正充]

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