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仲人 なこうど

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結婚式・ブライダル用語集の解説

仲人

婚約、結納から挙式・披露宴まで立会い、結婚する二人の後見人を務める夫妻。江戸時代より嫁入り婚の形をとる様になったことで、仲人が重視されるようになりました。現在の挙式では一般的に媒酌人を立て、挙式当日の仲人の事を指します。お見合いの場合はそれまでの経緯上、仲人が媒酌人を兼ねます。婚礼に立ち会う保証人役も務めた為、「橋渡し」とも言います。仲人には特別な基準や資格は無く、結婚生活において二人が目標に出来るような夫婦にお願いしましょう。

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デジタル大辞泉の解説

ちゅう‐にん【仲人/中人】

争いなどの仲裁をする人。仲裁人。
「問答の中に、馴合の―が段々取持つような風をして」〈福沢福翁自伝
なこうど。媒酌人。「―を立てる」

なか‐うど【仲人】

なこうど

なか‐びと【仲人/中人】

なかだちとなる人。なこうど。
「かの―に謀られて」〈・東屋〉

なこうど〔なかうど〕【仲人/媒人】

《「なかびと」の音変化》中に立って橋渡しをする人。特に、結婚の仲立ちをする人。媒酌人。月下氷人(げっかひょうじん)。ちゅうにん。

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百科事典マイペディアの解説

仲人【なこうど】

媒酌人,月下氷人とも。古くは男の結婚の意思を女に伝える人で,普通は男の近親者がつとめた。婚姻が家と家の問題となるにつれ,両家の中間に立って話をまとめる役に変わった。

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世界大百科事典 第2版の解説

なこうど【仲人】

日本の婚姻には,媒介者としての仲人が強く関与しているが,その社会的意味は一様ではない。各地の民俗によると,同一村内での婿入婚のように,配偶者を自主的に決める場合は,当事者の合意が成立した以後の儀礼に関与することが多い。嫁入婚,とくに遠方から嫁をもらう場合は,当事者同士を媒介する段階から仲人を必要とし,仲人は非常に重要なものとなっていた。媒介にあたって仲人は,個人の資質よりは家と家との問題として考えることが多かった。

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大辞林 第三版の解説

なこうど【仲人】

〔「なかびと」の転〕
人と人との間に立って、橋渡しをすること。また、その人。特に男女の仲をとりもって、結婚の仲立ちを務める人。媒酌人。 「 -をする」 「 -を立てる」
[句項目]

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(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

仲人
なこうど

結婚の仲立ちをする人。媒酌人(ばいしゃくにん)ともよばれる。本来は橋渡しをする人の意で、「なかびと」の変化した語といわれる。すべての人の結婚に際して、仲人が必要な存在となったのは、さほど古いことではない。婚姻が、当事者である男女の間で決定された古い村落生活のなかでは、仲人親とよばれる者の役割は、男女を結び付けることではなく、彼らの将来の村における生活を庇護(ひご)し援助することがおもなものであった。ところが、婚姻に際し、当事者たちの意思よりも、家どうしの結び付きが問題とされるようになり、遠方婚姻が多くなると、男女とも自ら相手を選ぶ機会が少なくなり、困難にもなって、いきおい仲人という役目が重要となり、複雑にもなってきたのである。しかし、最近ではしだいに昔のように当事者の意思が重視されるようになって、「頼まれ仲人」と称して、男女の了解が済み、お膳(ぜん)立てのそろったところで、社会的地位などを考慮して仲人を頼むというようなことも多くなった。昔の仲人には、仲人親といって、実の親と同様な礼を尽くし、仲人の葬儀の際はかならず棺を担ぐという習俗は広く、ほとんど一生の間の関係となっていたが、いまではこういう関係は希薄になる傾向にある。[丸山久子]

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世界大百科事典内の仲人の言及

【噯∥扱】より

…中世・近世において紛争解決のために行われた仲裁・調停。
[中世]
 日本の中世社会の紛争解決手段として,一般的に行われたのは,紛争当事者が,中人(仲人)(ちゆうにん),扱衆,異見衆,立入衆,批判衆などと呼ばれた第三者(単数または複数)に解決をゆだね,その調停によって和解する噯(中人制)であった。この噯は,庶民,領主,大名など階層をとわず行われ,またその調停対象も,貸借・売買・土地あらそいなどの民事紛争,刃傷・殺人などの刑事事件,さらには合戦にまで適用されるものとして存在した。…

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