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共進会 きょうしんかい Gong-jin-hui; Kungchin-hui

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

共進会
きょうしんかい
Gong-jin-hui; Kungchin-hui

中国,宣統3 (1911) 年,武昌で蜂起して辛亥革命の口火を切った革命団体。中国革命同盟会員の焦達峯 (しょうたっぽう) らが,光緒 33 (07) 年に東京で結成したもの。孫文の辺境での蜂起に批判的で,内地での蜂起を唱え,また「平均地権」の綱領を「平均人権」に変えて宣伝した。

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デジタル大辞泉の解説

きょうしん‐かい〔‐クワイ〕【共進会】

産業の振興を図るため、産物や製品を集めて展覧し、その優劣を品評する会。明治初年代より各地で開催された。競進会。

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百科事典マイペディアの解説

共進会【きょうしんかい】

各地方の代表的な物産や技術を一堂に集め,一般の観覧に供するとともに,生産者,販売者に優劣を競わせて品質改良,産業振興を図る目的の催し。1879年横浜で開かれた製茶共進会生糸繭共進会が最初で,明治期に殖産興業政策の一環として生糸,茶,織物などを中心に各地で催された。
→関連項目内国勧業博覧会

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世界大百科事典 第2版の解説

きょうしんかい【共進会】

明治前期における政府の殖産興業政策の一つ。明治政府の工業化政策は,1873年の内務省設置以後,大きく変化した。財政難や貿易収支の悪化によって,工部省の直営事業に対する批判が高まり,民業の育成が緊急の課題として強調されるようになったからである。試験場・学校の経営,民業助成などに当たる勧業寮(1877年に勧農局と改称)や,各種博覧会事務局が内務省内に設けられ,77年秋には第1回内国勧業博覧会上野公園で開催された。

きょうしんかい【共進会 Gòng jìn huì】

中国,辛亥革命直前の革命結社。1907年(光緒33)8月,焦達峯,孫武ら湖南・湖北出身の留日学生を中心に東京で結成され,翌々年漢口に移された。形式的には中国同盟会の下部団体ではあったが,孫文の広東重視策を不満とし,長江(揚子江)流域を革命運動の主対象とすることを主張,あわせて会党工作に力点を置いて,独自の活動を展開した。やがて11年(宣統3)9月,同盟会中部総会の譚人鳳の指導下に,文学社と協力し,10月10日の武昌蜂起を実現させた。

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大辞林 第三版の解説

きょうしんかい【共進会】

農産物や工業製品を集めて陳列し、一般に公開して、その優劣を競う品評会。産業の発展を図るための催し。明治初期から開催。競進会。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

共進会
きょうしんかい

内国勧業博覧会と並ぶ明治政府の勧業政策。1880年代を中心に、政府・地方官庁が優秀農工産物を一般から出品させて展示、生産技術の交流、向上を図った。1879年(明治12)9月の製茶共進会(横浜)と11月の生糸繭(まゆ)共進会(横浜)が初例。地方農工産物について開催されたものであるが、とくに輸出奨励の観点から生糸類と製茶、また輸入防遏(ぼうあつ)の観点から綿、砂糖、織物の共進会が重要視された。[海野福寿]

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世界大百科事典内の共進会の言及

【博覧会】より

…全国博覧会はその後開かれず,地方博覧会が各地で盛んとなった。地方博覧会としては,1879年9月横浜で開かれた製茶共進会(内務省勧農,商務両局主宰)が最初である。共進会(中央政府によるものと地方官庁によるものとがある)はその後盛んに開かれたが,重要なものは,80年の綿糖共進会(大阪),85年の繭糸織物陶漆器に関する共進会(東京)である。…

【呉玉章】より

…はじめ1903年(光緒29)日本に私費留学し,成城学校速成中学在学中,変法により中国を改革する考えをすて,中国同盟会に加入。旧制六高理科に進んだが退学して革命運動に専念,反清と民権革命を鼓吹する雑誌《四川》を編纂し,また四川哥老会の有力者だった兄の関係で,哥老会,孝友会,三合会などの会党を統一した共進会を組織したりした。11年(宣統3)7月帰郷後四川の革命に奔走した。…

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