デジタル大辞泉 「凄愴」の意味・読み・例文・類語
せい‐そう〔‐サウ〕【凄×愴/×悽×愴】


「―たる光景が多少和らげられて」〈漱石・趣味の遺伝〉
[類語]むごい・むごたらしい・陰惨・無残・血なまぐさい・酸鼻・罪・残酷・残虐・残忍・苛酷・酷・暴虐・悲惨・凄惨・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...