阿鼻叫喚(読み)あびきょうかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

阿鼻叫喚
あびきょうかん

阿鼻地獄叫喚地獄。またはただ阿鼻地獄のみをさすこともある。阿鼻地獄は特に極悪人のおもむくところで,そこで受ける苦痛のために泣き叫ぶのでこう呼ばれる。現在では,苦痛などでわめき苦しむさまを表わすのに用いられる。

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デジタル大辞泉の解説

あび‐きょうかん〔‐ケウクワン〕【×阿鼻叫喚】

仏語。阿鼻地獄と叫喚地獄とを合わせた語。地獄のさまざまの責め苦にあって泣き叫ぶようすにいう。
悲惨な状況に陥り、混乱して泣き叫ぶこと。「一瞬の事故で車中は阿鼻叫喚の巷(ちまた)と化す」

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大辞林 第三版の解説

あびきょうかん【阿鼻叫喚】

〘仏〙 阿鼻地獄に落ちた亡者が責め苦に堪えられず、泣き叫ぶさま。 → 阿鼻
非常にむごたらしいようす。 「 -の巷ちまた

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