精選版 日本国語大辞典 「冷血」の意味・読み・例文・類語
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アメリカの作家T・カポーティの長編小説。1966年刊。アメリカ西部カンザス州の農家で現実に起こった一家皆殺し事件に取材、犯人についての綿密な調査に基づくノンフィクション・ノベル(非虚構小説)として話題になった。アメリカのニュー・ジャーナリズムのはしりともみられている。作者の共感はインディアンの血を引く犯人ペリーに向けられており、彼のノートに書き付けられていた「人生とは何か。それは暗い夜の蛍の光である。冬に野牛が吐く息である」という、人間存在のむなしさを示すインディアン首長(しゅちょう)のことばに要約できる。
[稲澤秀夫]
『竜口直太郎訳『冷血』(1978・新潮社)』▽『佐々田雅子訳『冷血』(2005・新潮社)』
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
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