舞楽および能のかぶり物。後方が前方より高く,纓(えい)が左右に張った古代中国の冠を模したもの。巾子(こじ)(髷(まげ)の入る部分)が大きく,舞楽の唐冠は左右に大きく張り出した平纓(ひらえい)が特色で,能の唐冠は左右に張り出した朴葉型の翼が特色。舞楽では《新靺鞨(しんまか)》や《蘇莫者(そまくしや)》の太子,《胡徳楽(ことくらく)》の勧盃に用いる。能では中国人,荒神,鬼神などの役がかぶり,《皇帝》《咸陽宮(かんにようきゆう)》《鵜飼》《嵐山(あらしやま)》《賀茂》などのシテ,《東方朔》《張良》などのワキに用いる。歌舞伎や人形浄瑠璃でも《韓人漢文手管始(かんじんかんもんてくだのはじまり)》の幸才典蔵など高貴な中国人の役などに用いる。
執筆者:羽田 昶
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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