大大的(読み)ダイダイテキ

デジタル大辞泉 「大大的」の意味・読み・例文・類語

だいだい‐てき【大大的】

[形動]大がかりに物事をするさま。「大大的報道
[類語]大きい大きな大いなるでかいでっかいどでかい馬鹿でかい大振り大形大柄大口大作り大粒粗大肥大嵩張かさばビッグ巨大ジャンボジャイアントマクロマキシマムマンモスキングサイズ過大豪壮雄大壮大大規模壮麗広壮極大最大特大強大超弩級ちょうどきゅう大掛かり大仕掛けでかでか

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大大的」の意味・読み・例文・類語

だいだい‐てき【大大的】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 非常に規模の大きなさま。きわめて大がかりなさま。大変なさま。
    1. [初出の実例]「いや無法な強慾で、加ふるに大々的媱物と来て居るのだ」(出典:金色夜叉(1897‐98)〈尾崎紅葉〉中)
    2. 「ここに大々的(ダイダイテキ)ホテルを建てる計画ださうですがね」(出典真理の春(1930)〈細田民樹〉島の噴煙)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android