壮麗(読み)ソウレイ

デジタル大辞泉 「壮麗」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「壮麗」の意味・読み・例文・類語

そう‐れいサウ‥【壮麗】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) おごそかでうるわしいこと。さかんで美しいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「有京師、帝王為居、万国所朝、非是壮麗、何以表徳」(出典:続日本紀‐神亀元年(724)一一月甲子)
    2. 「金楼玉殿、かがやきわたりて壮麗なる処に、風流陣の用意とて、結構にさいしきたる旌を立て」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)
    3. [その他の文献]〔史記‐高祖本紀〕

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普及版 字通 「壮麗」の読み・字形・画数・意味

【壮麗】そう(さう)れい

壮大で美しい。晋・孫綽天台山に遊ぶの賦〕天台山は、蓋(けだ)し山嶽の秀なるなり。~山富(くわいふう)を窮め、人の壯麗を盡す。

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