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山王峠 さんのうとうげ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

山王峠
さんのうとうげ

福島県と栃木県境,会津西街道 (国道 121号線) が帝釈山地を越える標高 906m。峠の南側栃木県日光市北側は福島県南会津町に属する。 1980年,峠の東方山王トンネルが開通

山王峠
さんのうとうげ

栃木県北西部,男体山の北西,三岳と山王帽子岳との間にある峠。標高 1739m。日光市の光徳と川俣温泉とを結ぶ山王峠越えの山王林道が 1964年に全通し,資源開発および観光に利用されている。日光国立公園に属する。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔福島県〕山王峠(さんのうとうげ)


福島県南会津(みなみあいづ)町滝原(たきのはら)と栃木県日光(にっこう)市横川(よこかわ)の境にある峠。県境の南(栃木県側)約500m地点に標高902mの水準点がある。帝釈(たいしゃく)山脈の脊梁(せきりょう)を縫って旧道が通じ、その東方約150m地点を国道121号がトンネルで抜ける。西約3.5kmを野岩(やがん)鉄道会津鬼怒川(きぬがわ)線の山王トンネルが通る。古くから会津西街道の要所で、江戸時代は会津藩などの参勤交代などでにぎわった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

山王峠
さんのうとうげ

(1)福島・栃木県境、国道121号が帝釈(たいしゃく)山地を越える峠。標高約900メートル。福島県側道路は日光街道、栃木県側は会津(あいづ)西街道という、かつては会津と下野(しもつけ)(栃木県)を結ぶ重要な交通路であった。
(2)栃木県日光市光徳(こうとく)地区と同栗山(くりやま)地区を結ぶ奥鬼怒(おくきぬ)スーパー林道の山王帽子山(2077メートル)と三岳(みつだけ)(1945メートル)鞍部(あんぶ)の峠。この峠道は西沢金山の鉱石運搬のための道路であったが、いまは日光国立公園内にあって観光路としての性格をももつ。[平山光衛]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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