平泳(読み)ひらおよぎ

精選版 日本国語大辞典 「平泳」の意味・読み・例文・類語

ひら‐およぎ【平泳】

〘名〙 泳法一つ。体を下向きにし、両手を水平に弧を描くように動かし、足は蛙足を用いる。ブレストストローク
※スポーツ讚(1949)〈佐々木基一〉「平泳ぎはむろん絶大な体力を要するバタフライ泳法でなければならず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の平泳の言及

【水泳】より

…(9)観海流 比較的新しく,1853年(嘉永6)武州浪人の宮発太郎が津藩に招かれて創始したもので,明治期に軍隊,学校で盛んになった。蛙足平泳(かえるあしひらおよぎ)の系統。(10)山内(やまのうち)流 松山の浪士,山内勝重が神伝流をもとに1822年に九州臼杵(うすき)藩で開いたもの。…

※「平泳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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