弥富[町](読み)やとみ

百科事典マイペディア「弥富[町]」の解説

弥富[町]【やとみ】

愛知県西部,木曾川下流左岸の輪中(わじゅう)地域に属する海部(あま)の旧町。米,野菜,花卉(かき)を産し,畜産も行う。近年,宅地化が進む。前ヶ須地区を中心に金魚養殖も盛ん。関西本線,近鉄名古屋線,名鉄尾西(びさい)線,東名阪自動車道が通じる。2006年4月,海部郡十四山村と合併し市制弥富市となる。38.82km2。3万6491人(2003)。

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世界大百科事典 第2版「弥富[町]」の解説

やとみ【弥富[町]】

愛知県西端,海部(あま)郡の町。人口3万5693(1995)。濃尾平野の南西端にあたり,南へのびる木曾川の三角州に堤防を築いて開拓した低湿な水田地帯である。米作のほか,野菜や花卉の栽培,畜産も盛んであり,1946‐55年に造成された南部の鍋田干拓地では大型機械による農業が営まれている。前ヶ須地区を中心に金魚の養殖,ブンチョウの養鳥が行われる。関西本線,名鉄尾西線,近鉄名古屋線,東名阪自動車道,国道1号線が通じる北部一帯は名古屋市近郊の通勤圏に含まれ,住宅団地が集中して市街地を形成し,海岸部では工業地域も形成されている。

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