弥彦山(読み)やひこやま

  • やひこさん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

新潟県中西部,長岡市弥彦村,日本海側にそびえる標高 634m。佐渡弥彦米山国定公園の中心で,山麓には弥彦温泉岩室温泉観音寺温泉などの温泉と,越後国一の宮である弥彦神社がある。山頂からの眺望に優れ,1958年ロープウェーが架設され,1970年弥彦山スカイライン,1975年越後七浦シーサイドラインが完成した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディアの解説

新潟県中部,日本海岸近くにある山。標高634m。佐渡弥彦米山国定公園に属する。《万葉集》には神格化された弥彦山が詠み込まれている。東麓に弥彦神社国民保養温泉の弥彦温泉(含食塩硫黄泉,27℃)と岩室温泉があり,ロープウェーの通じる山頂から日本海,佐渡島展望がすぐれる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

新潟県中部,越後平野西端の日本海岸にそびえる山。標高638m。山体は新第三紀層を貫く玄武岩などからなり,全山が東麓の弥彦神社境内に含まれる。北の角田山(482m),多宝山(634m),南の国上(くがみ)山(313m)とともに小山塊を形成し,佐渡などの展望に優れる。神社裏から山頂までロープウェーが通じ,弥彦山スカイラインや越後七浦シーサイドラインなどの観光道路も開設されて,信仰の対象としてのみならず県内有数の観光地としてもにぎわっている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

新潟県中央部、日本海岸にそびえる信仰の霊山。標高634メートル。海岸に並行して北部の角田山(かくだやま)(482メートル)と双子山を構成している。山頂は、佐渡島、蒲原(かんばら)平野の展望台をなし、テレビ中継塔や気象観測所が置かれ、遊園地もある。東麓(とうろく)は越後一宮弥彦(えちごいちのみやいやひこ)神社の神域で、神社裏からロープウェーで山頂に登れる。1970年(昭和45)には西側山腹を削って有料の弥彦スカイラインが建設された。山麓の断層海岸に有料越後七浦シーサイドラインが開通し、ドライブや海水浴が楽しめる。全山県民の憩いの場として年間250万の観光客を集めている。佐渡弥彦米山国定公園(さどやひこよねやまこくていこうえん)域に含まれる。

[山崎久雄]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

事典・日本の観光資源の解説

(新潟県長岡市・西蒲原郡弥彦村)
三彦山」指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

今日のキーワード

ぴえん

悲しみの涙や嬉し泣きを表すネットスラング。「ピエーン」と声を上げながら泣いている様子を表す顔文字が語源とされ、軽い調子の文章で用いられる。女子中高生を中心にSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android