コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

御倉/御蔵 ミクラ

世界大百科事典 第2版の解説

おくら【御倉】

室町時代,京都にあった土倉(どそう)の中で,幕府財産の管理や出納に当たっていたもの。鎌倉~南北朝時代の土倉とは,文字どおり土壁を持つ倉庫のことで,動産を預かって米銭を融資する金融業者は〈無尽銭の土倉〉と称されたが,室町時代ごろから単に土倉と言われるようになった。板壁の倉よりは火災や盗難に強い土塗り壁の倉を最初に持ったのは,平安末~鎌倉時代の商人であったと考えられる。財産の有効な保管方法のなかった公家や庶民は,縁故をたよってこれら商人の土倉や,寺社の倉に財物を預託した。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

御倉/御蔵の関連キーワード立入宗継(たてりそうけい)神社(じんじゃ)十和田湖(湖)立入家文書禁裏御倉東愛産業立入宗長立入宗継十和田湖行く行く立入宗康源行任小舎人御倉町折紙方三時祭内蔵寮太田荘正実坊りょう

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android