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御倉/御蔵 ミクラ

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デジタル大辞泉の解説

み‐くら【御倉/御蔵】

官司や社寺の貴重物を納める倉。また、そこをつかさどる職員。
内蔵寮(くらりょう)の倉。また、そこをつかさどる職員。
蔵人所(くろうどどころ)の保管庫。また、そこに勤める下級役人。

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世界大百科事典 第2版の解説

おくら【御倉】

室町時代,京都にあった土倉(どそう)の中で,幕府財産の管理や出納に当たっていたもの。鎌倉~南北朝時代の土倉とは,文字どおり土壁を持つ倉庫のことで,動産を預かって米銭を融資する金融業者は〈無尽銭の土倉〉と称されたが,室町時代ごろから単に土倉と言われるようになった。板壁の倉よりは火災や盗難に強い土塗り壁の倉を最初に持ったのは,平安末~鎌倉時代の商人であったと考えられる。財産の有効な保管方法のなかった公家や庶民は,縁故をたよってこれら商人の土倉や,寺社の倉に財物を預託した。

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