御坂[町](読み)みさか

百科事典マイペディアの解説

御坂[町]【みさか】

山梨県中部,東八代(ひがしやつしろ)郡の旧町。北西部は笛吹川の支流金川の流域で,南東部は御坂山地の一部。金川の扇状地を中心とするブドウ・モモ栽培が盛ん。バラなどの施設園芸も行う。黒駒地区は古代から黒駒牧の地として発達,御坂峠は富士山の展望地として有名。御坂新道(国道137号線)が通じる。2004年10月東山梨郡春日居町,東八代郡石和町,一宮町,八代町,境川村と合併し市制,笛吹市となる。58.37km2。1万2417人(2003)。
→関連項目黒駒関

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世界大百科事典 第2版の解説

みさか【御坂[町]】

山梨県中央部,東八代郡の町。人口1万1840(1995)。甲府盆地南東縁に位置し,御坂山地北斜面とそこから西流して笛吹川に注ぐ金川がつくる扇状地からなる。古代から黒駒の産地として知られ,町内の国衙(こくが)には甲斐国府が置かれたこともある。中世以来,御坂峠を通る鎌倉街道に沿う交通の要地で,現在も中央自動車道一宮御坂インターチェンジに近く,国道137号線が通じる。金川扇状地はかつて桑園に利用されていたが,近年は桃,ブドウの果樹園が広がり,農業の主体となっている。

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