応える(読み)コタエル

デジタル大辞泉 「応える」の意味・読み・例文・類語

こた・える〔こたへる〕【応える】

[動ア下一][文]こた・ふ[ハ下二]
1 働きかけに対して、それに添うような反応を示す。応じる。報いる。「期待に―・える」「要求に―・える」「手を振って―・える」
2 外からの刺激を身に強く感じる。「寒さが骨身に―・える」「父の死が―・えた」
3 反響する。こだまを返す。「山びこが―・える」
4 心にしみわたる。しみじみと感じる。
「暁の嵐にたぐふ鐘の音を心の底に―・へてぞ聞く」〈千載・雑中〉
5 あいさつする。断る。告げる。
「銀かねは今日請け取る。ただし、仲間へ―・へうか」〈浄・冥途の飛脚〉
[類語]以心伝心・呼応・意気投合・合意・コンセンサス・息が合う・反りが合う・反り・馬が合う・気が合う・肌が合う・琴瑟きんしつ相和す・打てば響く・つうかあ・共鳴・同感・共感・拈華微笑ねんげみしょう・心を合わせる・心を一にする・心を通わす・心が通う・気が置けない・胸襟を開く・腹を割る・心を開く・心を許す・気を許す・肝胆相照らす・心を交わす・心を以て心に伝う

いら・える〔いらへる〕【▽応える/▽答える】

[動ア下一][文]いら・ふ[ハ下二]返事をする。こたえる。
「声をかくれば、『ヘイ』と―・えて」〈逍遥・当世書生気質〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 飛脚 冥途 胸襟

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む