心を通わす(読み)ココロヲカヨワス

デジタル大辞泉 「心を通わす」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心を通わす」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 を 通(かよ)わす

  1. 互いに心を通じる。気脈を通じる。
    1. [初出の実例]「心かよはしてさそひかくされたてまつりにけると思ひ給ふらん」(出典:浜松中納言物語(11C中)五)
  2. 注意をゆきわたらせる。
    1. [初出の実例]「際なく心通はして、目に見えぬ物の声ききつ」(出典:於母影(1889)〈森鴎外ら訳〉青邱子)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む