デジタル大辞泉
「反り」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
かえりかへり【反・返・帰・還】
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 動詞「かえる」の連用形の名詞化 )
- [ 一 ] ( 反 )
- ① ひっくりかえって上が下側になること。裏がえること。→かえりを打つ。
- ② しかえし。反発。→かえりを食う・かえりを食わす。
- ③ 腰刀や打刀の鞘(さや)につける折金(おりがね)。反角(かえりづの)。
- [ 二 ] ( 返・帰・還 )
- ① もと居た場所や今来た方向へもどること。また、帰る途中。帰る時。
- [初出の実例]「近くあらば 加敝利(カヘリ)にだにも 打ち行きて」(出典:万葉集(8C後)一七・三九七八)
- 「道中八日のお隙入(ひまいり)、お帰りも夫れ程延びる」(出典:浄瑠璃・夏祭浪花鑑(1745)一)
- ② 返事。また、返歌。かえし。
- [初出の実例]「御かへりさすがににくからずきこえかはし給て」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))
- ③ 漢文を訓読するとき、前にもどって読むことを示す記号。返り点。
- [ 2 ] 〘 接尾語 〙 数や、数の不定を表わす和語につけて、回数を表わす。たび。回。度。
- [初出の実例]「いますべらぎの天の下しろしめすこと、四つのとき、ここのかへりになんなりぬる」(出典:古今和歌集(905‐914)仮名序)
- 「ふたかへりばかりうたひたるに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若紫)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
世界大百科事典(旧版)内の反りの言及
【日本刀】より
…
[形態と種類]
(1)長さ(刀身の長さをいう) 切先(きつさき)の先端と棟区(むねまち)の間の直線距離のこと。(2)反り(そり) 長さを示す直線から刀の棟への垂直線の最長距離のこと。反りのないものを〈直刀〉,反りのあるものを〈彎刀(わんとう)〉という。…
※「反り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
Sponserd by 