コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

反り ソリ

デジタル大辞泉の解説

そり【反り】

《動詞「そ(反)る」の連用形から》
反ること。弓なりになること。また、その程度。「板の反りを直す」
刀身の湾曲。また、その度合い。
弦(つる)を張らない弓の湾曲。また、その度合い。
(刀身と鞘(さや)との関係から、「そりが合う」「そりを合わせる」などの形で用いる)人の性向や、世の風潮。また、それとの相性。「上役と反りが合わない」
「世間の―に合わぬことも多い」〈福沢福翁自伝
相撲で、相手のわきの下に頭を入れ、後ろへ反りかえって倒す技。居反り・たすき反り・しゅもく反りなど。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

かえり【反り】

〔「かえり(返)」と同源〕
[3] ( 名 )
うらがえること。くつがえること。
かえり角づの 」に同じ。
( 接尾 )
助数詞。数や数の不定を表す和語に付いて、回数を表すのに用いる。たび。回。 「いまひと-われにいひて聞かせよ/更級」
[句項目]

そり【反り】

そっていること。曲がっていること。 「板の-」
太刀・刀などの刀身の湾曲。また、切っ先と棟区むねまちを結ぶ線と棟とがなす最大距離。 → 太刀
相撲で、相手の脇わきの下などに頭を入れて自分の体をそらせ、相手を自分の後ろに倒す技。いぞり・たすきぞり・掛けぞりなど。
弦を張らない弓の湾曲。 「つるなれぬあらきの弓の-高み/新撰六帖 5

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の反りの言及

【日本刀】より


[形態と種類]
 (1)長さ(刀身の長さをいう) 切先(きつさき)の先端と棟区(むねまち)の間の直線距離のこと。(2)反り(そり) 長さを示す直線から刀の棟への垂直線の最長距離のこと。反りのないものを〈直刀〉,反りのあるものを〈彎刀(わんとう)〉という。…

※「反り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

反りの関連キーワードロッキング・チェア反りが合わない反りを合わせる篦撓め・箆撓めシルクハット反りを返す反りを打つ反りが合う鳥居反りロッカー娑婆以来鎌十文字千手院物笠木反り備前反り腰反り後答ふ外反り反転音掛反り

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

反りの関連情報