心を以て心に伝う(読み)ココロヲモッテココロニツタウ

デジタル大辞泉 「心を以て心に伝う」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「心を以て心に伝う」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 を 以(もっ)て心(こころ)に伝(つた)

  1. ( 「以心伝心」の訓読み ) ことばや文字を用いないで、真理や悟り、また気持などを心から心に伝えること。主に禅家で用いる語。
    1. [初出の実例]「爰に摩訶迦葉一人破顔微笑(みせう)して、拈花瞬目(ねんげしゅんもく)妙旨を心を以て心に伝(ツタヘ)たり」(出典太平記(14C後)二四)

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