胸襟を開く(読み)キョウキンヲヒラク

デジタル大辞泉 「胸襟を開く」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「胸襟を開く」の意味・読み・例文・類語

きょうきん【胸襟】 を 開(ひら)

  1. 隠し立てをしないで、心の中に思っていることをすっかり話す。心の中をうちあける。胸臆(きょうおく)を開く。
    1. [初出の実例]「国野と貴顕は胸襟(キョウキン)を開(ヒラ)いて談論をなせども」(出典花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android