精選版 日本国語大辞典 「所感」の意味・読み・例文・類語
しょ‐かん【所感】
〘名〙
※覚海法橋法語(12C終‐13C前)「此業力所感の故に、業の尽不尽に依て生を改めて」
② 取得すること。現物を手に入れること。
※上井覚兼日記‐天正一二年(1584)四月二三日「此度御所感被レ成候所々、有馬殿へ悉皆被レ下候する事も」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報