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施す セス

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デジタル大辞泉の解説

せ・す【施す】

[動サ変]ほどこす。施行(せぎょう)する。
「檀特山に入るとも、兼雅らけだものに―・すべき身かは」〈宇津保・俊蔭〉

ほどこ・す【施す】

[動サ五(四)]
恵まれない人に物質的な援助を与える。あわれみの気持ちで、人が困っている状態を助けるような行為をする。恵み与える。「難民に食糧を―・す」「医療を―・す」「恩恵を―・す」
飾りや補いのために何かを付け加える。「細工を―・す」「花木に油かすを―・す」「撥水加工を―・したスーツ」
効果・影響を期待して、事を行う。「策を―・す」
事態を改善するようなことを行う。「―・すすべもない」
(「面目をほどこす」の形で)あることを立派になしとげて高い評価を保つ。「仕事を成功させて面目を―・す」
広く行きわたらせる。
種などを蒔(ま)く。
[可能]ほどこせる
「いよいよ頼朝、権を―・して」〈増鏡・新島守〉
「八十木種(やそこだね)に、皆能く―・し生(う)うとのたまふ」〈神代紀・上〉

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大辞林 第三版の解説

せす【施す】

( 動サ変 )
物をほどこし与える。施行する。 「かひなき身をば熊・狼にも-・し侍りなむ/源氏 若菜上

ほどこす【施す】

( 動五[四] )
金銭・物品や恩恵などを恵み与える。 「貧者にパンを-・す」 「恩恵を-・す」 「人に情けを-・す」
田畑に肥料や種をまく。 「下肥を-・す」 「八十木種に皆能く-・し生う/日本書紀 神代上訓
装飾や加工を加える。 「迷彩を-・した戦車」 「防水加工を-・した布」 「蒔絵まきえを-・す」
ある事態に対し,何らかの手段をとる。行う。 「もはや-・すすべもない」 「手の-・しようがない」
広くゆきわたらせる。 「世界に名を-・して/宇津保 あて宮」 「いよいよ頼朝,権を-・して/増鏡 新島守
[可能] ほどこせる
[慣用] 面目を-

出典|三省堂
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