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下さる クダサル

デジタル大辞泉の解説

くださ・る【下さる】

[動ラ五(四)]《動詞「くだされる」(下一)の五段化》
与える」「くれる」の尊敬語。お与えになる。くだされる。「祝電を―・った」
(補助動詞)「お」を伴った動詞の連用形、「ご(御)」を伴った漢語、また、動詞の連用形に接続助詞「て」を添えたものなどに付いて、その動作の主が恩恵を与える意を、恩恵を受ける者の立場から敬意を込めて表す。「お話し―・る」「ご理解―・る」「助けて―・る」
[動ラ下二]くだされる」の文語形

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

くださる【下さる】

( 動五[四] )
「与える」「くれる」の尊敬語。お与えになる。下賜なさる。 「先生の-・った御本」
よいものと思われる。好ましく感ぜられる。多く下に打ち消しの語を伴って用いる。 「家庭もあまり-・つたものぢやない/それから 漱石
(補助動詞) 動詞の連用形に「お」の付いた形、動作性の漢語に「ご(御)」の付いた形、動詞の連用形に「て(で)」の付いた形などに付いて、動作をする人に対して、その動作を受ける者の立場から敬意を表す。 「御高著をお送り-・り有り難うございます」 「拙文を御覧-・りましたか」 「サインをして-・る」 「わしに隠してあの銭を遣つて-・る心ざし/浄瑠璃・油地獄
( 動下二 )
くだされる 〔下二段活用が本来のもの。四段活用は近世以降現れる。ただし、命令形が「ください」となること、連用形に助動詞「ます」が付く時、「ください」の形が用いられること、「ます」の命令形「まし」「ませ」が直接付くことなどから、ラ行四段特別活用ともいわれる。また、「て」「た」に続く時、「くだすって」「くだすった」の形も用いられる〕

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