棚倉[町](読み)たなぐら

百科事典マイペディアの解説

棚倉[町]【たなぐら】

福島県南部,久慈川最上流域を占める東白川郡の町。段丘上の棚倉は城下町として発達,水郡(すいぐん)線が通じる。米作を中心とし,コンニャク,トマト,イチゴを産する。木材の産出も多い。東日本大震災で,町内において被害が発生。159.93km2。1万5062人(2010)。→棚倉藩
→関連項目館林藩

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世界大百科事典 第2版の解説

たなぐら【棚倉[町]】

福島県南東部,東白川郡の町。人口1万6547(1995)。阿武隈高地八溝山地にはさまれた久慈川上流域を占め,南西端にある八溝山(1022m)は,福島・茨城・栃木3県の県境となっている。町域の大部分が山林で,久慈川と阿武隈川の支流社川の流域にわずかに平地が広がる。中心集落の棚倉は久慈川の段丘上にあり,1622年(元和8)丹羽長重が棚倉城を築いて以降,城下町として栄えた。現在も郡の中心地で,JR水郡線,国道118号線が郡山と水戸を結んでいる。

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