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池上曾根遺跡 いけがみそねいせき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

池上曾根遺跡
いけがみそねいせき

大阪府南西部,和泉市池上町と泉大津市曽根町の一帯に存在する弥生時代から中世に及ぶ集落址堺市西区の浜寺に所在する四ツ池遺跡と並ぶ和泉地域最大の遺跡。 1969~71年に実施された第2阪和国道建設予定地の発掘調査によって,弥生時代前期の集落をめぐる大溝,中期の集落をめぐる大溝,住居址方形周溝墓井戸などが発見されており,弥生時代の集落を考えるうえで重要な資料を提供した。出土遺物には,土器,石器,木器ともに多量のものがあり,特に農耕具などの木製品にはみるべきものが多い。 1977年4月,大溝のめぐる範囲を中心とする約 10万m2が国の史跡として指定された。

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百科事典マイペディアの解説

池上曾根遺跡【いけがみそねいせき】

大阪府和泉市・泉大津市に所在する代表的な弥生時代の集落遺跡。国史跡。直径約300mに及ぶ環濠の内部を中心に,多数の住居墳墓・柵列・鍛冶遺構が発掘されている。1995年には神殿跡と見られる巨大な建物の柱列と直径2mの井戸が発見された。

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