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犯す オカス

デジタル大辞泉の解説

おか・す〔をかす〕【犯す】

[動サ五(四)]
法律・規則・倫理などに反した行為をする。「罪を―・す」「誤りを―・す」
女性に対して力ずくで肉体関係を強制する。「暴漢に―・される」
権威あるものに逆らう。
「今はよも上(かみ)を―・さんと好み、乱を起こさんとする者はあらじ」〈太平記・一六〉
[可能]おかせる

ぼん・す【犯す】

[動サ変]《「ぼんず」とも》戒律などをおかす。
「いまだ禁戒を―・ぜず」〈平家・一〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

おかす【犯す】

( 動五[四] )
法律・規則・道徳などにそむくことをする。 「法を-・す」 「罪を-・す」 「禁を-・す」 「過ちを-・す」
女性に暴行を加える。姦淫する。 「暴漢に-・される」 「子と母と-・せる罪、畜-・せる罪/祝詞 六月晦大祓
[可能] おかせる
[表記] おかす(犯・侵・冒)
「犯す」は“法律などを破る。女性をけがす”の意。「罪を犯す」「過ちを犯す」「暴漢に犯される」  「侵す」は“侵略する。侵害する”の意。「領空を侵す」「表現の自由を侵す」「人間の尊厳を侵す」  「冒す」は“あえて行う。そこなう”の意。「危険を冒す」「結核に冒される」

ぼんす【犯す】

( 動サ変 )
〔「ぼんず」とも〕
おかす。 「いまだ禁戒を-・ぜず/平家 10

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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